日経平均 ; 19007.60 (+96.82)
TOPIX ; 1524.15 (+8.00)
JASDAQ指数 ; 2883.11 (+7.95、3日続伸)
マザーズ ; 1010.69 (+13.23)
日経平均は反発して、19,000円台を回復。エスクリとか、T&Gニーズとか、個別では久々に聞く名前の銘柄が動いてますね(^^; 新興市場中心にここから中小型は決算が続くので、忙しくなりそうです。
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日経平均は96円高と反発、1週間ぶり1万9000円回復、下げ転換後に後場切り返す=8日
2月8日(水)15時23分配信 モーニングスター
8日の日経平均株価は前日比96円82銭高の1万9007円60銭と反発。1万9000円回復は1日(1万9148円08銭)以来1週間ぶり。総じて為替にらみの動きとなり、朝高後に下げに転じたが、後場は切り返した。後場寄り付きは、昼休みの時間帯に円高一服とともに日経平均先物が強含んだ流れを受け、再度プラス圏入りして始まった。その後、小幅安に押し戻される場面もあったが、円が弱含むにつれジリ高歩調となり、大引け間際にはこの日の高値となる1万9009円24銭(前日比98円46銭高)まで上昇した。
前場は、7日の米国株高や円高一服を支えに買い先行となったが、日銀の国債買い入れオペ通知を受けて円が強含むと、下げに転じ、安値引けとなっていた。
東証1部の出来高は16億4171万株、売買代金は1兆9826億円。騰落銘柄数は値上がり1287銘柄、値下がり585銘柄、変わらず130銘柄。
市場からは「細かい動きだが、米10年債金利にドル・円が連動し、それが指数に反映されたもようだ。日銀のETF(上場投資信託)買いが入ったかは定かではないが、その思惑で買いが入っているのも支えとなっている。ただ、相場にはこう着感があり、まずは下向きの25日移動平均線を超えられるかどうかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、17年12月の連結業績予想(IFRS基準)で増収増益を見込み自社株買い発表の旭硝子 <5201> や、ガイシ <5333> などのガラス土石株が上昇。住友商 <8053> 、丸紅 <8002> などの卸売株も高く、三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株も買われた。
個別では、第3四半期(16年4-12月)の連結決算で営業利益2.85倍のエスクリ <2196> がストップ高配分。17年3月期の連結業績予想を上方修正して期末配当増額のヨコオ <6800> も大幅高。17年3月期の連結利益予想を上方修正して期末配当増額のセーレン <3569> や、日曹達 <4041> 、T&Gニーズ <4331> などの上げも目立った。
半面、JX <5020> 、出光興産 <5019> などの石油石炭製品株や、国際帝石 <1605> 、海洋掘削 <1606> などの鉱業株が軟調。日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も安い。
個別では、第3四半期(16年4-12月)の連結決算で営業利益34.4%減の横河電機 <6841> が大幅安。岩井コスモ証券が投資判断・目標株価引き下げのHUG <3676> や、TDCソフト <4687> 、能美防災 <6744> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。
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