日経平均 ; 18910.78 (-65.93)
TOPIX ; 1516.15 (-4.27)
JASDAQ指数 ; 2875.16 (+2.44、2日続伸)
マザーズ ; 997.46 (-2.24)
日経平均は3日ぶり反落。気付けば為替も1ドル111円台になっていますし、日経平均20,000円台は遠くなってきましたね。。。
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日経平均は65円安と3日ぶり反落、朝安後の戻り限定、値下がり銘柄数1300近い=7日
2月7日(火)15時33分配信 モーニングスター
7日の日経平均株価は前日比65円93銭安の1万8910円78銭と3営業日ぶりに反落。後場寄り付き直後は売買が交錯し、前場終値近辺で小動きとなったが、次第に下げ渋った。円高・ドル安一服や日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに、押し目買いや買い戻しを誘い、午後2時前には、この日の高値となる1万8970円58銭(前日比6円13銭安)まで持ち直す場面があった。一巡後は引けにかけて弱含み、戻りは限定された。
前場は1ドル=111円台への円上昇や欧米株安を嫌気し、売り優勢で始まり、一時1万8805円32銭(前日比171円39銭安)まで下落。その後は円伸び悩みもあっていったん下げ渋っていた。
東証1部の出来高は16億9448万株、売買代金は2兆610億円。騰落銘柄数は値上がり562銘柄、値下がり1291銘柄、変わらず149銘柄。
市場からは「1万9000円を挟んでの上下動に変わりはない。日米首脳会談を控え、何が起こるか分からず、どちらにも傾けられない。上値は切り下がっているが、下値も堅く、きっかけ待ちの状況だ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂 <7974> 、ヤマハ <7951> などのその他製品株が軟調。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も安い。17年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正も市場コンセンサス未達のトヨタ <7203> や、スズキ <7269> などの輸送用機器株も売られた。
個別では、第1四半期(16年10-12月)の連結決算で営業利益71.2%減のマイクロニ <6871> が大幅安。ツクイ <2398> 、ケーヒン <7251> 、ニチコン <6996> などの下げも目立った。
半面、マルハニチロ <1333> などの水産農林株が買われた。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、三菱地所 <8802> 、東建物 <8804> などの不動産株も高い。
個別では、17年3月期の連結業績予想を上方修正して期末配当増額のディスコ <6146> が大幅高。第3四半期(16年4-12月)の連結決算(IFRS基準)で営業利益82.4%増のノーリツ鋼 <7744> も上伸し、17年3月期の連結業績予想を上方修正したケミコン <6997> や、レック <7874> 、スミダ <6817> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が下落した。
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