日経平均 ; 18918.20 (+3.62)
TOPIX ; 1514.99 (+4.58)
JASDAQ指数 ; 2860.22 (-3.18、2日続落)
マザーズ ; 990.95 (+2.70)
日経平均は小幅反発。昨日今日と所有銘柄の決算発表が続きますが、決して良い決算ばかりではなく。昨日の3668 コロプラとか、今日の7813 プラッツとか、良くなさそうだとは分かっていても、実際出てくる数字が悪いとねえ。決算の数字が悪いから株的に100%ダメだというわけでもないのですが、業績が悪い所は保有し続けるのに大変なので難しいなあと思う今日この頃です。
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日経平均は3円高と小反発、金利・為替にらみで方向感欠く米雇用統計も手控え要因=3日
2月3日(金)15時20分配信 モーニングスター
3日の日経平均株価は前日比3円62銭高の1万8918円20銭と小幅ながら反発した。全般は金利・為替にらみで方向感に欠ける展開となった。前場は、前日大幅安の反動で買いが先行したが、日銀の国債買い入れオペ通知をきっかけに新発10年債利回りが上昇し、円が強含むとともに先物にまとまった売りが出て、いったん下げに転じた。後場は、日銀が国債の「指値オペ」実施を通知したことを受け、長期金利が低下して円安に傾き、先物主導で再びプラス浮上。その後は利益確定売りに押され、引けにかけて前日終値近辺でもみ合いとなった。週末要因に加え、現地3日の米1月雇用統計を見極めたいとの空気も手控え要因となった。
東証1部の出来高は21億1697万株、売買代金は2兆6288億円。騰落銘柄数は値上がり996銘柄、値下がり854銘柄、変わらず152銘柄。
市場からは「長期金利、為替の動きに揺れたが、基本的に買い上がる訳でもなく、売り込む感じもない。個別では決算内容に濃淡が出ており、指数的には中立とみられ、しばらく1万9000円絡みでのもみ合いになるのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、17年3月期の連結業績予想を上方修正したフジクラ <5803> や、17年3月期の連結利益予想を上方修正して記念配2円付与の住友電工 <5802> などの非鉄金属株が上昇。任天堂 <7974> 、大日印 <7912> などのその他製品株も買われた。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も堅調。
個別では、17年3月期の連結業績予想を上方修正したイソライト <5358> が上伸。エムアップ <3661> 、Eガーディアン <6050> 、U-NEXT <9418> などの上げが目立った。
半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が軟調。ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株も売られ、JR東日本 <9020> 、JR西日本 <9021> などの陸運株も安い。
個別では、第3四半期(16年4-12月)の連結決算で営業黒字も進ちょく率の低さが指摘された曙ブレーキ <7238> や、ニチユ三菱 <7105> 、日本ライフL <7575> 、フィックスターズ <3687> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。
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