日経平均 ; 18914.58 (-233.50)
TOPIX ; 1510.41 (-17.36)
JASDAQ指数 ; 2863.40 (-7.66)
マザーズ ; 988.25 (-2.47、3日続落)
日経平均は大幅反落。しばらくは19,000円を挟んでの揉み合いですかね。昨年末は強気の見方が多かったですが、トランプ大統領就任後は警戒・様子見気分が強くなってきました。個別では、ニュースにも出ている9412 スカパーJがちょっと気になりますね。Jリーグの放映権を失ったことで売られていますが、売られ続けてくれればチャンスが出てくるようにも思います。まあ、当面は参戦しませんが。。。
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日経平均は233円安と反落、米株価指数が時間外で軟調推移し円高も重しに=2日
2月2日(木)15時27分配信 モーニングスター
2日後場の日経平均株価は、前日比233円50銭安の1万8914円58銭と反落して取引を終了。現地2日のNYダウは4日ぶりに反発したものの、東京市場の反応は限定的だった。為替市場で、ドル・円相場が一時1ドル=112円40銭台(1日終値113円56-58銭)の円高に振れたことや、米株価指数先物が時間外取引で軟調な動きを示していることなども重しで、午後2時56分には同281円28銭安の1万8866円80銭を付ける場面もあった。引けにかけ、下げ幅を縮小したものの、さえない展開だった。東証1部の出来高は21億2818万株、売買代金は2兆5703億円。騰落銘柄数は値上がり296銘柄、値下がり1635銘柄、変わらず71銘柄だった。
市場では「米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)を波乱なく通過し米株式は堅調だったが、日本ではトランプ大統領の発言に警戒する動きがしばらく続きそうで、突っ込み買いの吹き値売りで対処したい」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が下落。三菱倉 <9301> 、住友倉 <9303> などの倉庫運輸株や、クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株も安い。東電力HD <9501> 、関西電力 <9503> などの電気ガス株や、大林組 <1802> 、清水建設 <1803> などの建設株も軟調。三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も売られた。なお、東証業種別株価指数は、31業種が下落、医薬品と卸売の2業種が上昇した。
個別では、1日引け後、17年3月期第3四半期(16年4-12月)の連結決算を発表し、2ケタ減益となったスカパーJ <9412> が4日続急落。その他では、カカクコム <2371> 、カプコン <9697> 、日本光電 <6849> 、大崎電気 <6644> 、板硝子 <5202> などが安い。半面、午後2時に、17年3月期の連結純利益予想の引き上げと、期末配当予想の増額を発表した三菱商 <8058> が続急伸し、昨年来高値を更新した。その他では、ショーワ <7274> 、エムアップ <3661> 、扶桑化学 <4368> 、ネットワン <7518> 、日本通信 <9424> などが高い。
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