morioteruoさんのブログ

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投資顧問無料3187サンワカンパニー

3187 サンワカンパニー
【取引要項】
買いメドは455円前後まで。短期想定の第1取り組み期間は1週間程度。第1想定目標株価@490円付近への上昇を期待する。
中期想定の第2取り組み期間は、約2ヵ月程度で3月28日最終の優待権利取りを含めてのトレードとして、第2想定目標株価@520円付近への上昇を期待する。
一方、損切りについては380円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先することが大切になる。
また取組み方法として、短期で狙った後、想定目標付近への到達有無関係なく、出来高が減少してきたら、手仕舞いの利確売りまたは損切り。3月優待権利取りで3月相場でも注目度が高いはずなので、3月相場でもう一回の取組みも面白そうだ。
(27日終値@438円に対する目標株価の第1想定上昇率+11.8%前後。第2想定上昇率+18.7%前後。)
【推奨理由など】
キッチンなど建築設備のネット、カタログ通販。設計事務所、工務店が主顧客。消費者へ直販行う自社サイトも運営。
「クアドロスリム(建具)」、「スペイリー(玄関ドア)」、「ラミナ(玄関庇)」、「オスポールスリム(機能門柱)」、「オスポールマットホワイト(機能門柱)」計5商品が、2016年度グッドデザイン賞を受賞。これは7年連続の受賞になる。
独ハノーバー工業デザイン協会主催の「iFデザイン賞(世界三大デザイン賞のひとつ)」でも、最優秀賞を含む7件受賞。
事業構成比は、キッチン31%、洗面28%、タイル9%、建具6%、ウッドデッキ4%、フローリング4%、バス3%、他15%(16年9月時)。
主力のキッチン、洗面の販売が好調とされる。加えて、東京ショールームの移転増床を行った。旗艦店となる東京ショールームは東京メトロ外苑前駅すぐの好立地、接客人員も増強して、見積件数増加、購入コンバージョン率向上を図った。
またEC基幹システムの刷新も行った。
今後の中期的な買い材料には、海外進出準備の進展がある。台湾での展開拠点になる合弁会社を設立、台北市内にショールームを開設、販売体制の構築が整った。
先行投資負担が大きかったが、今期(17年9月期)は増収増益の既定路線に復帰する。
今期の通期会社計画は、売上高100億円(前期比+21.9%)、営業利益3.5億円(+18.0%)、経常利益2.9億円(+5.7%)、純利益1.8億円(+23.0%)、1株当たり純利益11.6円見込み。
こうした業績改善期待のほか、足元で株価が急動意を見せたことについて、リフォーム時の優遇制度の拡充を背景に、業績拡大を見込んだ機関投資家の買いが入っているのでは、との憶測を呼んでいる模様。
株価推移を確認すると、24日終値390円→25日終値396円(+1.5%)→26日終値425円(+7.3%)→27日終値438円(+3.0%)と3連騰中。
商いボリュームも少ない営業日は2万株割れの日もあったが、26日44.9万株、27日45.4万株と動意を見せる。
リフォーム優遇制度のサポートのほか、株主優待内容が注目されているという指摘もあるようだ。
3月末500株以上保有の株主に、自社WEBサイトで注文時に利用できる優待割引券3万円分、また同5000株以上保有している株主に、35万円分の優待割引券が贈呈される。
後者の場合、約220万円相当の株式投資に対して、35万円の優待が付くため、優待利回りは15.9%と圧倒的。この株主優待をネットオークションにかけると、高値で売却できるとされ、建築設備を購入しない場合も優待権利を取得する価値は高いという見方がある。
機関投資家の買いがきっかけなのか、個人投資家の優待権利狙い(取得には少し早いタイミングの気もするが)の買いがきっかけなのか、理由は特定できないながら、株価には上昇余地も残りそう。
成長力を中期的に発揮していくとポジティブに見ている。
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