昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +155.80 @20,068.51, NASDAQ +55.38 @5,656.34)。ドル円為替レートは113円台前半での推移。本日の日本株全般は続伸した。東証1部では、上昇銘柄数が1,599に対して、下落銘柄数は309となった。騰落レシオは98.42%。東証1部の売買代金は2兆7423億円。
TOPIX +23 @1,545
日経平均 +345円 @19,402円
TOPIXも日経平均も大幅続伸して、25日移動平均線を回復した。前日に米ダウ工業株30種平均が120年の歴史上初めて2万ドルに乗せたため、相場上昇に一服感があった日本株にも恩恵が及んだ。為替がやや円高に進んだにもかかわらず、景気拡大による金利上昇が追い風となる銀行、保険、証券など金融関連銘柄が上げた。
海外投資家が注視するドル建ての日経平均株価が170ドル台と2000年6月以降で最高水準となったことで、日本株の先高期待が強まった。トランプ大統領によるメキシコ国境での壁の建設や石油パイプライン建設に関する大統領令への相次ぐ署名に投資家はトランプ氏の「政策実行力」を感じ取った。事前に表明していた景気刺激的な政策も速やかに実行されるとの期待が広がり、東京市場でも米国の景気刺激策の恩恵を受けるとされる素材関連株に買いが集まった。米国でも今後の経済政策で恩恵を受けるとされる金融株やインフラ関連株が上昇し、トランプ相場「第2幕」が始まったようだ。
33業種中鉱業を除く32業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、保険(2位)、銀行(3位)、海運(4位)、科学(5位)となった。
TOPIX +23 @1,545
日経平均 +345円 @19,402円
TOPIXも日経平均も大幅続伸して、25日移動平均線を回復した。前日に米ダウ工業株30種平均が120年の歴史上初めて2万ドルに乗せたため、相場上昇に一服感があった日本株にも恩恵が及んだ。為替がやや円高に進んだにもかかわらず、景気拡大による金利上昇が追い風となる銀行、保険、証券など金融関連銘柄が上げた。
海外投資家が注視するドル建ての日経平均株価が170ドル台と2000年6月以降で最高水準となったことで、日本株の先高期待が強まった。トランプ大統領によるメキシコ国境での壁の建設や石油パイプライン建設に関する大統領令への相次ぐ署名に投資家はトランプ氏の「政策実行力」を感じ取った。事前に表明していた景気刺激的な政策も速やかに実行されるとの期待が広がり、東京市場でも米国の景気刺激策の恩恵を受けるとされる素材関連株に買いが集まった。米国でも今後の経済政策で恩恵を受けるとされる金融株やインフラ関連株が上昇し、トランプ相場「第2幕」が始まったようだ。
33業種中鉱業を除く32業種が上げた。上昇率トップ5は、証券(1位)、保険(2位)、銀行(3位)、海運(4位)、科学(5位)となった。