昨日の米国株式相場は高安まちまちだった(DJIA -31.85 @19,855.53, NASDAQ +20.00 @5,51.82)。トル円為替レートは116円台前半での推移で、一時115円台になることもあった。本日の日本株全般は高安まちまちだった。東証1部では、上昇銘柄数が996に対して、下落銘柄数は863となった。騰落レシオは120.24%。東証1部の売買代金は2兆1801億円。
TOPIX +8 @1,550
日経平均 +63円 @19,365円
トランプ次期米大統領の記者会見を控えた様子見が広がったため、小動きとなった。日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。トランプ氏の発言がどう転ぶか分からないため、短期筋のポジション巻き戻しが入ったようだ。トランプ氏が会見で足元のドル高をけん制すれば業績期待全体に影を落とすリスクが警戒される。また、為替市場の円売りポジションへの警戒がある。商品先物取引委員会(CFTC)建玉報告では、2016年12月末ごろから円売りポジションの建玉残が12万枚を超える水準を維持しており、15年8月以来の大きい規模のまま推移している。きっかけさえあれば、積み上がった円売りポジションの修正が起きてもおかしくないので注意が必要だ。
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
現在のPERは16.4倍である。株主資本ストを8%と仮定し、成長率2%で計算すると16.6倍(1/(0.08-0.02)となるので、2%程度の成長率が長期に渡って続くと織り込んでいることになる。
https://www.asset-alive.com/nikkei/fundamental.php
33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、銀行(3位)、鉱業(4位)、ガラス・土石(5位)となった。
TOPIX +8 @1,550
日経平均 +63円 @19,365円
トランプ次期米大統領の記者会見を控えた様子見が広がったため、小動きとなった。日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。トランプ氏の発言がどう転ぶか分からないため、短期筋のポジション巻き戻しが入ったようだ。トランプ氏が会見で足元のドル高をけん制すれば業績期待全体に影を落とすリスクが警戒される。また、為替市場の円売りポジションへの警戒がある。商品先物取引委員会(CFTC)建玉報告では、2016年12月末ごろから円売りポジションの建玉残が12万枚を超える水準を維持しており、15年8月以来の大きい規模のまま推移している。きっかけさえあれば、積み上がった円売りポジションの修正が起きてもおかしくないので注意が必要だ。
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm
現在のPERは16.4倍である。株主資本ストを8%と仮定し、成長率2%で計算すると16.6倍(1/(0.08-0.02)となるので、2%程度の成長率が長期に渡って続くと織り込んでいることになる。
https://www.asset-alive.com/nikkei/fundamental.php
33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、銀行(3位)、鉱業(4位)、ガラス・土石(5位)となった。