株式オープニングコメント

投財堂さん
投財堂さん

動きの良い材料系銘柄に短期資金が集中する展開


 19日のNY市場は下落。ダウ平均は130.84ドル安の11348.55、ナスダックは32.62
ポイント安の2384.36で取引を終了した。7月生産者物価指数が予想を上回る上昇と
なったことや、ホームセンター大手のホームデポなど小売企業の冴えない決算を受
けて終日軟調な展開となった。また、原油価格が上昇したことも相場の下落要因と
なった。シカゴ225先物清算値は大証比95円安の12755円。ADRの日本株は富士フ
イルム、コマツ、日電産、ソニー、TDK、京セラ、ホンダ、任天堂、みずほFG
など対東証比較(1ドル109.68円換算)で全般冴えない。
 
NY市場の下落影響のほか、原油相場の上昇、為替相場はやや円高傾向にあるこ
と、さらに時間外で米金融株が一段安となっていることもあり、様子見姿勢の強い
相場展開となりそうだ。また、日経平均は昨日の下げで直近支持線レベルを下回っ
たことから7月安値を意識した流れになりやすいことも様子見姿勢を強める要因とな
りそうだ。東証1部の出来高は減少傾向にあり、昨日は16億株を割り込むなど夏休み
が本格化している海外勢の資金流入が限られていることもあって、薄商いの中で先
物に振らされる流れとなろう。ただ、前日、前々日とも寄り付き後早い段階で大き
く動きをみせるものの、その後は膠着感の強い相場展開が続いている。
 主力処は手掛けづらいが、材料系銘柄や昨日は新興市場のネット関連の一角への
物色もみられていることもあり、動きの良い材料系銘柄に短期資金が集中する展開
が続きそうである。全般売り優勢のスタートとなろうが、プラスを維持している銘
柄や、プラスに転じてくる銘柄などへは値幅取り狙いの短期資金集中の動きが顕著
に現れそうである。


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