Raguelさんのブログ
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日経平均が上昇しない理由
昨日のコラムに関連する話が、今朝のモーサテで取り上げられていました。
いわく、2008年度に入ってから外国人は2兆円以上の買い越しに転じている。
それにも係わらず日経平均が上昇しないのは、個人が売っているからである。
個人が売っている理由の一つは、株券電子化である・・・
これ以降の部分は見ていないのでわかりませんが、どうも腑に落ちない。
昨日掲載したグラフを見ても、4月から6月中旬にかけて外資系売買累積値は上昇しています。
また昨日の簡単な調査で、ザラ場ベースかつ金額ベースの傾向は、このグラフの元になっている寄付き前の株数ベースの傾向と大きな違いはないということが確認できているので、6月中旬まではザラ場ベースかつ金額ベースでも外国人が買い越し基調であったということは理解できる。
しかし、6月18日に潮目が変わった。その理由が、個人投資家の売り?
この説明は、7月第二週以降外国人は売り越しに転じたという昨日の調査結果とは異なっているし、売買シェアから言っても個人の動向にそれほどの影響力があるとは思えません。
私自身は、6月下旬以降の下げの主因は外国人が売りに転じたためであり、13000円で下げ止まっているのは、逆に個人も含めた国内勢がこの水準で買っているからだと勝手に解釈しています。
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