夢想人さんのブログ

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権利付き最終日

年内最終取引
年内決済分としては、本日が最終です。

とかいって、大納会は30日。あと3日あります。
この差は約定日と受渡日の違いにあるということだけど、
株券が電子化された時代に、この差があるのは、
いかがなものかと思う。

昔、株券が紙で存在した時代は、
株の売買代金を決済するにあたり、、
実際に株券を動かす必要があり、
そのために4営業日必要だった。

すなわち、株売買の価格の決定日(約定日)
の時点では、まだ、株の売買は完了しておらず、
その4日後に実際にお金が動き株券が動いた日(受渡日)
に、売買が完了するという扱いになる。

約定日の時点では、正式には株主になっていない。
受渡日になって初めて株主になれる。
年内に株主になれる権利が付いているのは今日まで。

で、税金の計算上も、受渡基準で取引を把握するので、
本日までが年内の税金計算の締め日という事になる。

明日からは、新年度という事になるわけです。

電子化が進んだこの時代に、約定日と受渡日を分ける意味は
ほとんどないんじゃないかと思う。
約定=即決済でよいのでは?
もっとも、即決済だと資金的に困るという人もいるわけで、
なかなか変えられないのかなと想像します。

で、年間損益が確定したわけですが、
お金の集計は、時間のある時にゆっくりやるとして、

ざっくり集計では、10%くらいの利回りで終れたようだ。
難しいと言われる「申酉(さるとり)騒ぐ」の前半戦を
無難に終わることができた。
後半の酉年も良い成績を出せるよう頑張りたい。
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