昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -32.66 @19,941.96, NASDAQ -12.51 @5,471.43)。ドル円為替レートは117円台後半での推移。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が852に対して、下落銘柄数は990となった。騰落レシオは138.67%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆1590億円。
TOPIX -1 @1,544
日経平均 -17円 @19,428円
米国株式相場の下落を受けて、利益確定売りが優勢となり、小幅続落となった。ただ、下値では足元の相場上昇に乗り遅れた投資家の押し目買いが入り、底堅く推移した。米株式市場でダウ工業株30種平均が2万ドルの大台に迫っており、目標達成後に利益確定売りが膨らむことへの警戒感がある。
米大統領選以降、外資系運用会社などで日本株の投資評価を引き上げる動きが活発化している。世界景気の改善期待が米大統領選で加速しており、海外勢は世界の景気敏感株とされる日本株を買いやすいと見ている。海外勢が強気なら明けも堅調な相場が期待できることになる。しかし、そう強気ばかりでもいられない。皆が皆強気の時には特に用心する必要がある。信用取引で買った株式の含み損益を示す信用評価損益率は、16日申し込み時点でマイナス7.31%まで上昇してきた。経験則ではマイナス5%を超えてくると相場は天井となる場合が多い。
https://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.asp
33業種中17業種が下げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、保険(2位)、精密機器(3位)、海運(4位)、電気・ガス(5位)となった。
TOPIX -1 @1,544
日経平均 -17円 @19,428円
米国株式相場の下落を受けて、利益確定売りが優勢となり、小幅続落となった。ただ、下値では足元の相場上昇に乗り遅れた投資家の押し目買いが入り、底堅く推移した。米株式市場でダウ工業株30種平均が2万ドルの大台に迫っており、目標達成後に利益確定売りが膨らむことへの警戒感がある。
米大統領選以降、外資系運用会社などで日本株の投資評価を引き上げる動きが活発化している。世界景気の改善期待が米大統領選で加速しており、海外勢は世界の景気敏感株とされる日本株を買いやすいと見ている。海外勢が強気なら明けも堅調な相場が期待できることになる。しかし、そう強気ばかりでもいられない。皆が皆強気の時には特に用心する必要がある。信用取引で買った株式の含み損益を示す信用評価損益率は、16日申し込み時点でマイナス7.31%まで上昇してきた。経験則ではマイナス5%を超えてくると相場は天井となる場合が多い。
https://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.asp
33業種中17業種が下げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、保険(2位)、精密機器(3位)、海運(4位)、電気・ガス(5位)となった。