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【おそロシア】政策不安も?トランプがティラーソン

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日本ではノンスタ井上の当て逃げ事故というどうでもいいニュースが伝えられまくっていますが、世界ではトランプが次期国務長官にエクソンモービル会長兼CEOのレックス・ティラーソン氏を正式指名したことが、かなりのバリューを持って伝えられています∑('0'*)ハッ!

問題としては、やはりティラーソン氏がロシア、プーチンと深いつながりのある人物であるということでしょう。この判断が果たして吉と出るか凶と出るかは難しいところですが、目先では大きな懸念材料になる可能性もあります。

↑ティラーソン氏(左)。(Photo:President of Russia/CC0)
いつものように週明けからの相場を振り返っておくと、昨日(12日の東京市場は、1ドル=115.10〜115.70円台での上下でした非OPEC国の減産合意も伝わっており、期待感先行で上に窓を開けてスタートしました。その後は日経平均の上げ幅が縮小したこともあって反落しましたが、終盤には再び上を目指す動きでした。

海外市場は、1ドル=114.80〜116.10円台で116円の大台に乗せるも失速しています。欧州市場では、米長期金利(10年債利回り)の上昇からドルが買われ、フィボナッチの61.8%戻しを達成するとストップロスを巻き込みながら一段高でした。ただ、その後は伸びきれずに終わっています。

NY市場では、右肩下がりの値動きでした。一部でFRB(連邦準備制度理事会)はドル高に懸念を示すのではないかといった指摘があったことで、ドル売りが優勢となりました。ただ、あくまで憶測に過ぎず、どちらかというとFOMC(連邦公開市場委員会)を前にした調整色が強めです。

今日も底堅いですね。ここから買い上げることは難しいものの、売れないですし、下がったら買いたいという意欲は強いのでしょう。様子を見ながらも多少はポジションを持っておきたいといった市場心理が影響していそうです(´。・ェ・)っモチタイ…

とりあえず、FOMCの結果が発表されるまではこの値動きが続きそうですので、この記事ではトランプ次期大統領がレックス・ティラーソンを指名したことが今後の相場にどう影響するのかを簡単に解説していきたいと思います。

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