日経平均 ; 18513.12 (+204.64、2日続伸)
TOPIX ; 1483.27 (+13.84、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 2668.44 (+0.35、4日続伸)
マザーズ ; 919.98 (-2.50)
日経平均は大幅続伸、ついに1月5日の年初来高値を更新です。年初来高値というと聞こえは良いですけど、ようやく年初の水準に戻っただけですからね。年初とはかなり景色が変わっていますし、この先一本調子で上げていくとも思えませんが、まずスタートラインに戻れただけでも良かった・・・と考えておくべきでしょうか。
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日経平均は年初来高値を更新、円安・原油高を受け一時437円高=1日後場
12月1日(木)15時17分配信 モーニングスター
1日の日経平均株価は、前日比204円64銭高の1万8513円12銭と続伸して取引を終了。1月5日の終値ベースの年初来高値(1万8450円98銭)を更新した。OPEC(石油輸出国機構)の減産合意を受け原油高となり、ドル・円相場が、一時1ドル=114円80銭台までドル高・円安が進み、日経平均株価は午前11時14分に、同437円80銭高の1万8746円28銭を付ける場面も見られた。午後に入り、ドル高・円安の動きが停滞。午後1時50分すぎから株価指数先物にまとまった売りが出て、上げ幅を縮小。午後2時34分には、同160円79銭高の1万8469円27銭まで押し戻され、きょうの安値を付ける場面も見られた。東証1部の出来高は28億2141万株、売買代金は3兆2911億円。騰落銘柄数は値上がり1137銘柄、値下がり735銘柄、変わらず118銘柄だった。
市場では、「米大統領選挙後に上向きトレンドとなったなかで、いまだに相場の動きに乗れていない投資家も多いようで、押し目を着実に拾う動きが出そうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、JX <5020> などの石油石炭株が上昇。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券株や、第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株も高い。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株も堅調。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株や、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株も買われた。なお、東証業種別株価指数は、26業種が上昇、7業種が下落した。
個別では、安永 <7271> 、アゴーラHG <9704> 、タダノ <6395> 、日揮 <1963> 、トムソン <6480> 、ミマキエンジ <6638> などが高い。半面、アジア投資 <8518> 、オプテックス <6914> 、日本ライフL <7575> 、アデランス <8170> (監理)、アイロムG <2372> 、デザインワン <6048> どが軟調だった。
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