日経平均 ; 18356.89 (-24.33)
TOPIX ; 1469.58 (+5.05、12日続伸)
JASDAQ指数 ; 2654.31 (+21.07)
マザーズ ; 921.17 (+9.52)
日経平均は反落、TOPIXの続伸は止まらず今日で12連騰!トランプ相場で勢いよく上げて来ましたが、さすがに過熱感も出てきましたし、ここらで一服なんでしょうか。私は今日は3668 コロプラを少し買い増し。1000円割れの所でもう少しポジションを取っておこうかなと思っているので、今後も株価を眺めながらちょくちょく買っていきます。
------------------------------
日経平均は24円安と8日ぶり小反落、日銀ETF買い期待など支え、TOPIXは12連勝=28日後場
11月28日(月)15時25分配信 モーニングスター
28日後場の日経平均株価は前週末比24円33銭安の1万8356円89銭と8営業日ぶりに小反落。後場寄り付きから買いが先行した。円相場が伸び悩むとともに日銀のETF(上場投資信託)買い期待が支えとなり、引けにかけて下げ渋りの流れとなった。午後2時57分には、この日の高値となる1万8374円93銭(前週末比6円29銭安)まで引き戻した。前場は、円安一服が重しとなり、利益確定売りが優勢となり、下げ幅は一時150円を超えた。
一方、メガバンクなど時価総額の大きい銘柄が堅調に推移したことで、TOPIX(東証株価指数)は同5.05ポイント高の1469.58ポイント引けと12営業日連続の上昇となった。
東証1部の出来高は21億8569万株、売買代金は2兆3546億円。騰落銘柄数は値上がり1343銘柄、値下がり534銘柄、変わらず107銘柄。
市場からは「日銀のETF買い観測がサポートした。円高については相関関係にあるが、その影響度は弱まっている。下値は堅いということだが、テクニカル面では過熱感があり、どこかで調整入れる段階にあるようだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。HOYA <7741> 、シチズン時計 <7762> などの精密機器株や、トヨタ <7203> 、マツダ <7261> 、三菱自 <7211> などの輸送用機器株もさえない。海運株では、郵船 <9101> が安い。
個別では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断・目標株価を引き下げたリゾートトラ <4681> が大幅安。ジャムコ <7408> 、ユニチカ <3103> 、マルカキカイ <7594> 、大阪チタ <5726> などの下げも目立った。
半面、中部電力 <9502> 、東ガス <9531> 、大阪ガス <9532> などの電気ガス株が上昇。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株も高く、鹿島 <1812> 、大東建託 <1878> などの建設株も買われた。
個別では、リチウムイオン電池の寿命を高めた正極板技術開発を引き続き好感した安永 <7271> が4営業日連続のストップ高。投資先がアニメ映画「君の名は。」の中国での配給・配信の権利を取得していることが材料視されているアジア投資 <8518> は連日のストップ高。オーイズミ <6428> 、ミライアル <4238> 、平河ヒューテ <5821> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。
------------------------------