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投資顧問5千円情報7606ユナイテッドアローズ
7606 ユナイテッドアローズ
【取引要項】
買いメドは2950円前後まで。想定の取り組み期間は2-3週間程度。想定目標株価@3200円付近への戻りを期待する。
一方、損切りについては2400円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先することが大切になる。
(24日終値@2849円に対する目標株価の想定上昇率+12.6%前後。)
【推奨理由など】
衣類や小物などを販売するセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」ほかを運営。
16年9月末の店舗数は231店舗、アウトレット含む総店舗数は256店舗。
1989年の創業当初は、比較的高額な商品を揃えた大人のセレクトショップを目指し、大人のお洒落を追求、本当に売りたいものを売るための店づくりを目指した。その後、低価格ライン「united arrows green label relaxing」の成功、高額商品の販売低迷を受けて、20代~30代向けのブランドを拡充。創業時に目論んだ大人向けセレクトショップはメインレーベルであるユナイテッドアローズでも一部の店舗と「ザ ソブリンハウス」、「クロムハーツ」程度での展開に限定。バランスよいブランド展開になっている。
ブランドごとに異なるが、仕入れ商品、自社開発商品の扱いが半分ずつ程度の店舗が多い。またリアル店舗のほか、ネット通販でも強みを発揮している。
円安は仕入れ原価の高騰に繋がるため、過度の円安進行はマイナス要因になる。
しかし、12月FOMCで米国追加利上げが決まると、出尽くし感からトランプノミクス期待の円安進行が一服するとの考え方がある。
こうした外部環境の変化をも見越すと、見直し期待が高まる。
直近ではクロムハーツ事業(レザーウェア、シルバーアクセサリー、ジュエリー、家具、小物類)が苦戦。ライセンス契約は9月末に満了。合同会社で経営に関与しつつ、持分は譲渡が決まった。
11月21日に11月の月次動向を発表した7448ジーンズメイトだが、既存店売上高は前年同月比10.8%増となり、3月以来の高い伸びとなった。アウターを中心とした冬物が気温の低下に伴って好調に推移したもよう。
また、同様に7545西松屋チェーンの既存店売上高も同15.1%増、昨年5月以来の高い伸びとなっている。
さらに、22日の引け後に発表した7445ライトオンの既存店売上高も同12.0%増、2ヵ月続いた2ケタ減から一転、8ヵ月ぶりの高い伸びとなっている。
今後は同社など月末締め企業の月次好転などもポジティブ視されてこよう。
同社は10月の既存店売上高が3ヵ月ぶりにプラスに浮上しているが、こうした回復傾向が11月は一段と鮮明化する可能性があろう。全体相場の過熱警戒感が高まる中、目先的にはディフェンシブ性なども支援してくるとみられる。
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