日経平均 ; 17672.62 (+297.83、3日続伸)
TOPIX ; 1400.00 (+21.72、3日続伸)
JASDAQ指数 ; 2582.67 (+12.93)
マザーズ ; 870.29 (+9.65)
日経平均は大幅高で3日続伸。2月2日の高値を9ヶ月半ぶりに更新です。トランプ氏の減税や財政出動の政策期待でドルや債券が売られ、円安が急速に進んでいるのでそれに合わせて日本株も買われている感じですね。私は今日マレーシア ブルサETFを買い増し、下げて安くなったので少しナンピンしました。
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日経平均は297円高と大幅に3日続伸、9カ月半ぶり高値水準、TOPIXは1400回復=14日後場
11月14日(月)15時23分配信 モーニングスター
14日後場の日経平均株価は前週末比297円83銭高の1万7672円62銭と大幅に3営業日続伸。終値での1万7600円台は2月2日(1万7750円68銭)以来ほぼ9カ月半ぶりの高値水準となる。TOPIX(東証株価指数)も3営業日続伸し、同21.72ポイント高の1400.00ポイントと4月25日(1401.83ポイント)以来の1400ポイント回復となった。
後場寄り付きは買いが先行した。前週末の米国株高や円安基調などを背景にした前場の好地合いを引き継ぐ形で、日経平均株価はいったん強含んだ。その後、売買交錯に小幅もみ合いがしばらく続いたが、円弱含みもあって株価指数先物買いを交えてジリ高歩調となり、午後2時23分には、この日の高値となる1万7697円33銭(前週末比322円54銭高)を付ける場面があった。買い一巡後は戻り一服商状ながら、高値水準を保った。目先的な過熱感もあり、利益確定売りに上値を抑えられたが、次期米大統領のトランプ氏の政策期待や円安推移などを支えに買い気も根強かった。
東証1部の出来高は25億2766万株、売買代金は2兆6449億円。騰落銘柄数は値上がり1622銘柄、値下がり295銘柄、変わらず69銘柄。
市場からは「短期的な過熱感はあるが、玉回転が効いているうちは上方向だろう。トランプ氏の政策が日本にどれだけ影響するかは不透明だが、とりあえず17日の安倍首相とトランプ氏の会談まではしっかり展開になるのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株が上昇。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も買われた。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株も堅調。三井不 <8801> 、住友不 <8830> などの不動産株も高い。
個別では、17年3月期の連結利益予想を上方修正したA&Aマテ <5391> が値上がり率トップ。17年3月期の連結業績予想を上方修正して期末配当増額に自社株買い発表のトヨカネツ <6369> や、17年3月期の連結利益予想を上方修正したナカノフドー <1827> も上昇。16年12月期の連結利益予想を上方修正したLINK&M <2170> や、ヤマシンF <6240> 、ASB機械 <6284> などの上げも目立った。
半面、17年3月期の連結業績予想を下方修正したロート <4527> や、塩野義薬 <4507> などの医薬品株が下落。JT <2914> 、キユーピー <2809> などの食料品株も売られた。水産農林株では、サカタのタネ <1377> が安い。
個別では、16年12月期の連結業績予想を下方修正した洋ゴム <5105> が値下がり率トップ。第2四半期(16年4-9月)の連結決算で営業利益38.6%減のOSJBHD <5912> も下落し、東亜建設 <1885> 、五洋建設 <1893> 、ライドオンE <6082> などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。
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