日経平均 ; 17344.42 (+1092.88)
TOPIX ; 1376.35 (+75.19)
JASDAQ指数 ; 2573.21 (+60.00)
マザーズ ; 873.02 (+43.62)
日経平均は大幅反発!日本市場は昨日がっつり下げましたが、その晩の欧米市場は意外感のある上昇で戻ってきて、日本市場も朝から一気に上昇し、昨日の下げ分を取り返す上昇になりました。
トランプ氏は所得・法人減税、インフラ投資、米国内への投資呼び込みなど、経済政策には期待が出来そうという事での上昇のようです。個人的にはもう少しショックで下げてから上昇して欲しかったですが・・・、逆にまた期待が裏切られた時の下げを覚悟しないといけませんので。
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日経平均は1092円高と大幅反発、上げ幅は2月15日を上回り今年最大に=10日後場
11月10日(木)15時17分配信 モーニングスター
10日の日経平均株価は、前日比1092円88銭高の1万7344円42銭と3日ぶりに大幅反発して取引を終了。上げ幅は2月15日の1069円97銭を超え、今年最大となった。為替相場で、ドル・円が一時円高に振れたものの、再び1ドル=105円50銭台まで戻ったこともあり、午後2時24分には、同1142円28銭高の1万7393円82銭まで上昇する場面も見られた。東証1部の出来高は32億33万株、売買代金は3兆4125億円。騰落銘柄数は値上がり1935銘柄、値下がり48銘柄、変わらず3銘柄だった。
市場では「米トランプ新大統領への期待感から、インフラ投資関連株などに物色の矛先が向かったが、具体的な政策はこれからで、注意深く見守りたい」(中堅証券)と慎重な声も聞かれた。
業種別では、第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券株が上昇。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株や、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も高い。国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、三菱マテリアル <5711> 、住友鉱 <5713> などの非鉄株も堅調。三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株や、旭硝子 <5201> 、太平洋セメ <5233> などのガラス土石株も買われた。なお、東証業種別株価指数は、全33業種が上昇した。
個別では、10日午後零時20分に、17年3月期の連結利益予想を上方修正したタカラBIO <4974> が3日ぶりに急反発。その他では、竹内製作 <6432> 、大和工 <5444> 、三谷セキ <5273> 、東海運 <9380> 、キムラタン <8107> などが高い。半面、9日引け後、17年3月期の連結業績予想を下方修正したNOK <7240> が続急落。その他では、コロプラ <3668> 、ワコム <6727> 、明治HD <2269> 、ミツバ <7280> 、物語コーポ <3097> などが軟調だった。
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