日経平均 ; 17171.38 (-5.83)
TOPIX ; 1363.49 (+0.69、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 2573.42 (-3.24)
マザーズ ; 875.99 (-4.30)
日経平均は小幅反落。米大統領選の直前のため、様子見ムードで小動きな1日でした。私はVIX短期ETFを少し買い増し・・・市場が楽観ムードで包まれており、VIXETFも下がっていたので、少しですがリスクヘッジの買いを入れました。
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日経平均5円安と小幅反落、米大統領選目前で手控えムード=8日後場
11月8日(火)15時23分配信 モーニングスター
8日の日経平均株価は前日比5円83銭安の1万7171円38銭と小幅反落。買い先行で始まり、朝方には上げ幅が70円に迫る場面もあった。米大統領選の民主党候補クリントン氏の私用メール問題がひとまず収束し、7日の米国株式が買い戻しに大幅高となった流れを受けた。ただ、同問題の収束は日本市場では前日に織り込み済みで、一段と買い上がる動きは見られなかった。現地8日の米大統領選を見極めたいとの見方から積極的な売買が手控えられ、前場中盤以降は前日終値を挟んでもみ合い基調となった。後場は一段と様子見ムードが強まり、前日終値近辺でこう着した。東証1部の出来高は16億5971万株。売買代金は1兆7766億円。騰落銘柄数は値上がり805銘柄、値下がり1055銘柄、変わらず127銘柄。
市場からは「クリントン氏の勝利が市場参加者のメーンシナリオだが、結果は分からず、積極的なポジションを取れない。あすも午後早い時間に判明するとみられる選挙結果待ちとなる。ただ、全体の結果が判明する前に、関連報道を受けて思惑から動く可能性はある」(大手シンクタンク)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数は全33業種中、16業種が下落した。17年3月期連結業績予想の下方修正が嫌気された東レ <3402> のほか、帝人 <3401> など繊維製品、武田薬 <4502> 、中外薬 <4519> 、小野薬 <4528> など医薬品、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> など鉱業が値下がり率上位。個別では、アドソル <3837> 、電子材料 <6855> 、トランザク <7818> などが東証1部値下がり率上位。大成建設 <1801> 、味の素 <2802> 、太平洋セメ <5233> 、日製鋼 <5631> 、東芝 <6502> 、JR東海 <9022> も軟調。
半面、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> など海運、新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> など鉄鋼、三菱マテリアル <5711> 、住友鉱 <5713> など非鉄金属が値上がり率上位。個別では、ニチアス <5393> 、オプテックス <6914> 、コロムビア <6791> などが東証1部値上がり率上位。三越伊勢丹 <3099> 、ソニー <6758> 、トヨタ <7203> 、三菱商 <8058> 、T&DHD <8795> 、ソフトバンク <9984> も堅調。
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