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米大統領選控え小動き、あすのうちに大勢は判明するか?

11月8日(火) 16:50
米大統領選控え小動き、あすのうちに大勢は判明するか?


 東証1部の騰落銘柄数は値上がり805/値下がり1055とやや売りが優勢。上期営業増益着地の島津製が大幅上昇。ユニプレスやブラザー工業、日本コロムビアなども業績を手がかりに急伸した。ロボット事業参入が連日材料視されているアルテックは商いを伴って値を飛ばし年初来高値を更新。新興市場ではイグニスが連日の大幅高となった。一方、株式売り出しが嫌気されたアドソル日進が大幅安。DOWAが決算失望で大きく下げた。東レが後場の決算発表後に急落。小野薬は証券会社の目標株価引き下げが嫌気され、きのうの決算で上昇した以上の下げを記録した。連日騰勢を強めていたオウチーノはきょうは一転売り優勢となり、ストップ安となった。



 いよいよあすは米国の大統領選の結果を東京市場で消化する。早くからどちらかに確定ランプが点灯する展開、逆に取引時間中には大勢が決しない展開、情報が二転三転する展開など、さまざまなパターンが想定されるが、ここまでもつれた以上、クリントン氏の勝利がほぼ確実となる以外は、スカッとした上昇は期待しづらいと考える。大勢が判明しないまま大引けを迎えそうになった場合は、引けにかけてトランプリスクを織り込み売られる展開も想定しておく局面。トランプ氏勝利濃厚の場合は、いったんは大幅安は免れないと考える。ただし、それが早目に判明して全面安となるようなら、その押し目は買いで向かいたい。今年6月24日には英国国民投票結果を受けて日経平均は急落したが、振り返ってみれば、そこは絶好の買い場であった。選挙を受けた反応としてはクリントン氏勝利なら上昇、トランプ氏なら下落だろうが、投資行動としては、どちらが勝ったとしても不透明要因の払しょくで買いを検討するタイミングと考える。




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