精工技研、上期経常を31％上方修正

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精工技研、上期経常を31％上方修正、通期も増額

　精工技研 [ＪＱ] が10月21日大引け後(16:00)に業績修正を発表。17年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.1億円→6.6億円(前年同期は4.6億円)に30.6％上方修正し、増益率が10.4％増→44.2％増に拡大する見通しとなった。

　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の8.9億円→9.5億円(前期は9.6億円)に6.7％上方修正し、減益率が8.0％減→1.8％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】

　（1）　第2四半期連結累計期間業績予想　第2四半期連結累計期間につきましては、為替が想定以上に円高基調で推移し、海外売上高の減少要因となったものの、車載用成形品の売上が好調に推移し、連結売上高は業績予想を上回る見通しであります。損益面では車載用成形品の売上増加に加え、採算性の良い光伝送装置等の売上が想定を上回ったため利益率が改善し、期初の業績予想数値を大き»続く

く上回ることとなりました。(2) 通期連結業績予想　通期業績予想につきましては、足許の為替動向を踏まえ、次の通り想定為替レートの変更を行います。

1米ドル100円（期初は1米ドル110円）、

1ユーロ110円（期初は1ユーロ120円）、

1元15.5円（期初は1元17円）。