後場コメント No.3 大黒天物産、アグレ都市、進和、

後場コメント No.3 大黒天物産、アグレ都市、進和、KHネオケム、三菱電機など

★13:07  大黒天物産-続伸 1Qは26%営業増益 品質・鮮度管理の徹底や値下げ寄与
 大黒天物産が続伸。同社は13日、17.5期1Q(6-8月)の連結営業利益が15.1億円(前年同期比25.6%増)だったと発表した。品質・鮮度管理の徹底や、値下げが寄与した。新規出店や店舗改装も奏功した。

★13:13  DeNA-マッコーリーが「Neutral」へ引き下げ 目標株価は3500円を継続
 ディー・エヌ・エーが反落。マッコーリー証券では、投資判断を「Outperform」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は3500円を継続。会社ガイダンスには「スーパーマリオラン」は含まれていないが、現行株価はこれを織り込んでいるようだとコメント。

★13:14  アグレ都市-急騰 上期上方修正 広告宣伝費を削減
 アグレ都市デザインが急騰。同社は14日13時に、17.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の0.9億円から1.9億円へと引き上げると発表した。
 広告宣伝活動の効率化による広告宣伝費の削減など販売費や一般管理費を圧縮したことが奏功した。上方修正を好感し買いが入っている。

★13:21  任天堂-マッコーリーが「Neutral」へ引き下げ スマホ関連収入の見通しを減額
 任天堂がもみ合い。マッコーリー証券では、投資判断を「Outperform」→「Neutral」、目標株価を27300円→25900円と引き下げた。19.3期までのスマートフォン関連収入予想を下方修正。ゲームアプリ「ファイアーエムブレム」「どうぶつの森」配信遅延などを考慮。

★13:24  進和-大幅続伸 今期12%営業増益見込む 前期4%減益で着地
 進和が大幅続伸。同社は13日、17.8期通期の連結営業利益予想を34.0億円(前期比11.8%増)とすると発表した。
 16.8期通期の営業利益は30.4億円(前の期比3.5%減)だった。米国や東南アジアで、前年度計上の大型案件の反動減が響いた。

★13:27  KHネオケム-続伸 1.3BGの成長戦略を加速と報道 四日市工場の増強工事が完了
 KHネオケムが続伸。10月14日付け化学工業日報で、同社が1,3―ブチレングリコール(1.3BG)の成長戦略を加速すると伝えられた。
 四日市工場(三重県四日市市)の製造設備(能力非公表)で進めていた増強工事が10月に完了し、生産能力は20%向上。さらに、中国など新興国の旺盛な需要に対応するため、新プラントの建設を含め、次期の拡大計画を検討する。積極的に経営資源を投じて競争優位性を確立し、市場でのプレゼンスを一段と高めると報じられた。

★13:35  大同メタル-もみ合い 自動車エンジン用軸受けの生産を拡大 日経報道
 大同メタルがもみ合い。10月14日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が自動車エンジン用軸受けの生産を拡大すると伝えられた。
 岐阜県関市にある既存工場に隣接する形で新工場を建設するほか、中国蘇州市に工場を新設し、2017年夏以降、順次稼働を始める。メキシコなど他地域での増産も合わせて17年にはエンジン用軸受けの生産数を、15年比で3割程度増やす計画。世界の自動車需要は拡大が見込まれているうえ、新規受注も好調に推移していることに対応すると報じられた。

★13:37  三菱電機-4日ぶり反発 「ディープラーニングの高速学習アルゴリズム」を開発
 三菱電機が4日ぶり反発。同社は14日、車載機器や産業用ロボットなどの組み込み機器上で実現する推論処理に必要な事前学習時間とメモリー量を大幅に短縮・削減した「ディープラーニングの高速学習アルゴリズム」を開発したと発表した。
 「コンパクトな人工知能」にこのアルゴリズムを導入することで、組み込み機器上で学習が可能となり、使用環境に適応したより高精度な推論を実現するとしている。今後の収益拡大への期待から、買いが入っている。



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