10月13日のNY為替・原油概況
2016/10/14 4:20 FISCO
*04:20JST 10月13日のNY為替・原油概況
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円89銭から103円33銭まで下落し103円60銭で引けた。
低調な中国の輸出指標を受け世界経済への懸念が再燃しリスク回避の円買いが加速。その後、米国の週次失業保険申請件数が1973年来の低水準を維持したため年内の利上げ観測を受けたドル買いに下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.1020ドルから1.1056ドルまで上昇し1.1050ドルで引けた。欧米金利差の縮小でユーロ買い・ドル売りが強まった。ユーロ・円は、114円58銭から113円92銭へ下落。株安を嫌ったリスク回避の円買いが強まった。_NEW_LINE__
ポンド・ドルは、1.2182ドルから1.2272ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9890フランから0.9859フランへ下落した。
【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:24.6万件(予想:25.3万件、前回:24.6万件←24.9万件)・米・失業保険継続受給者数:204.6万人(予想:205.0万人、前回:206.2万人←205.8万人)・米・9月輸入物価指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、8月:-0.2%)