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【1ドル=105円?】12月利上げの可能性は?FOMC議事録
ドル円は底堅いけど伸び切れない印象ですね。戦略としては売っても買っても良さそうですが、いずれも浅めでしょうかね。結論が出れば一番良いのですが、そのヒントとなるかもしれないのが、未明27:00に発表される(米)FOMC議事録公表です(´°ω°`)ハッ!
今回は9月20〜21日分となりますが、この時は現状維持となったものの、3人のメンバーが反対票を投じるなど、かつてないほど意見が割れたんですよね。果たしてどのような議論が行われたのか、注目が集まっています。
↑鷲のマークでお馴染みのエクルズ・ビル内でどんな激論が交わされた?
一昨日から昨日までのドル円相場についてまとめておくと、一昨日(10日)の東京市場は体育の日(祝日)で休場でした。アジア時間帯は、1ドル=102.80〜103.10円台のレンジ内で行って往い。序盤はやや下押されて安値をつけたものの、第2回目のテレビ討論会でもヒラリーが優勢との見方もあって、リスクオン(選好)気味にドルが買われて反発しました。
海外市場は、1ドル=103.10〜103.70円台で一段と上値を伸ばしました。欧州市場では、欧州株高と原油高を背景にジワリと上値を伸ばしました。NY市場でも、同様の流れは継続し、NYダウの上昇とともに高値をつけています。
昨日(11日)の東京市場は、1ドル=103.50〜104.00円台で104円台を回復しました。日経平均が約1か月ぶりに17,000円台を突破したこともあって連日のリスクオンとなりました。
海外市場は、1ドル=103.10〜103.90円台で大きく反落しています。欧州市場では、ユーロ安(ドル高)の流れとなったものの、原油や欧州株は反落しており、ジワジワと下押されました。NY市場では、アルコアの決算が予想を下振れしたことでNYダウが大きく下落したことで、ドル円も急落する場面がありました。
今日も底堅さはあるんですけどね。時間外の米長期金利(10年債利回り)の上昇を背景にドル買いが強まっていますが、上値の重さもはっきり意識される形にはなっています( ‾᷄꒫‾᷅ )オモーイ
というわけで、未明のFOMC議事録の見所や展望についてまとめつつ、今後のドル円相場のポイントについて解説させていただきますので、どうぞお読みください。
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