・ 専門家会議は参考的なもので、工法に対する責任を負わない。それゆえ決定権も無い。責任も決定権も都にある。
・ 最終的には責任、決定権を持つのは民意で選ばれた都知事、もしくはその付託を受けた技術官僚幹部。
・ より有利な工法があるならば、専門家会議の盛り土案を順守するのは都民益に反する。
・ 工法変更について専門家会議に伺いを立て直すのはおかしい。専門家会議には責任、決定権がなく、民意で選ばれてるわけでもないからである。
・ 専門家会議の先生によっては責任は負わないのに、決定に関わりたがる方もいる。伺い立て直しでは揉めて工期遅延となる可能性があっただろう。
・ 技術会議で再度検討したのはこうした背景もあり、同じ先生を検討に入れにくくなったためでないか?
・ 盛り土でもコンクリ遮蔽(空洞化)でも汚染物質が検出されなければ問題なく、現状のコンクリ遮蔽でも汚染物質は検出されてない。
・ コンクリ遮蔽のほうが駐車場敷地を別購入し、別途、除染処理する必要もなく、コスト的、工期的に有利。
・ 水没の問題は排水装置をつければ済む話であり、これは盛り土案でも地下水位上昇があるので、同様に問題化しうる。
・ 現状のマスコミ報道では、技術素人の共産党見解がそのまま報道されている。技術を論じるのに、色々な見解を持つ複数の専門家の意見が紹介されてない。TVの赤旗化。
・ これでは都民益にベストな世論形成に逆行する。世論のミスリード
・ 水没水について強アルカリとの共産党調査団見解があったが、これはコンクリから出てくる成分で汚染物質とは無関係。ホントに強アルカリならば素足で入れないはずである。共産党調査には思い込み、誇張、尾ひれ(デマ)が多いように見受けられる。
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・ 入札の問題はオリンピック施設絡みの工期のきつさが影響してる可能性あり。
・ 工事の手戻りがないように安値だけの業者を排除し、業者を絞り込んだのかも知れない。
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・ 工期、コストなど都民益を考えれば、現状の工法で工事を速やかに終えるのがベスト。
・ 入札絡みの汚職調査は工事と切り離して考えるべきで、問題あれば徹底処断。