山口県は、比較的に地震が少ないと云われています。
実際に、KDDIの山口衛星通信センターが設置された経緯はそんな理由があります。
以下、Wikipediaより
歴史
旧国際電信電話(KDD)時代の1969年5月に『KDD山口衛星通信所』として開設された。旧KDDの衛星通信施設としては1963年11月に開設・1966年12月に運用開始した『KDDI茨城衛星通信センター』(茨城県高萩市・日立市)があったが、そこは元々日米間の通信を行うために太平洋上の通信衛星向けに設置された地上基地であり、ヨーロッパ・アフリカ・西アジア向けの衛星通信を行うためのインド洋上(東経60度付近)に浮かぶ静止衛星との交信が出来ない位置にあった。これに伴い、日本でインド洋上の衛星との交信が出来る最東端であり、台風の来襲が少なく、地震が比較的少ない(ただし断層がないわけではない)山口市に設置された経緯がある。ちなみに、山口衛星通信センターからでも太平洋上の静止衛星との交信が可能である。
その後、通信業界の再編などによりKDDが合併されるなどの歴史を経て、2002年に現名称に改称(ただし現地の看板類の大半は未だ『KDDI山口衛星通信所』のままである)。
KDDIは2006年度末で茨城衛星通信センターの運用を終了し、山口に地上基地を集約させたため、さらに重要度が増すことが予想される。
しかし、そんな山口県でも断層まみれです。。。
以下、地震調査研究推進本部HPより
近々、活断層の危険度示す方法が見直しされ、以下4段階にランク分けされます。
NHK記事より
山口県に関連する特に危険なSランクの断層は、以下の通りです。
・広島県と山口県の沖合にある「安芸灘断層帯」
・山口県と大分県の間の海底にある「周防灘断層帯」の一部区間
・山口県の「菊川断層帯」の一部区間
山口県民の間で時々、耳にすることがある、
「山口県は、地震が少ないから安心だ!!」なんて、とんでもないです。。。
却って、山口県の地震リスクは、全国的にみても危ない部類では。。。|)゚0゚(| ホェー!!