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投資顧問無料3034クオール
3034 クオール
【取引要項】
買いメドは1390円前後まで。想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価@1500円付近への戻りを期待する。
一方、損切りについては1150円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先することが大切になる。
(19日終値@1352円に対する目標株価の想定上昇率+10.9%前後。)
【推奨理由など】
首都圏を中心に街ナカ、駅チカの調剤薬局、クオール薬局を約146店、グループ全体では569店展開。業界3位の調剤薬局チェーン。LAWSONなど異業種との提携にも前向き。
調剤事業のほか、BPO受託事業も展開する。コントラクトMR(医薬情報担当者)の派遣など展開。
為替相場での円高が進み、ドル円相場の1ドル/100円割れが常態化しそうな状況となっている。ここまでは輸出関連株の見直しの動きが進んできたが、目先は内需系銘柄への資金シフトも想定しておきたい。内需系の中小型株の一角として同社に注目する。18日には一部で投資判断格上げの動きなども観測されているようだ。
第1四半期業績は2ケタの減益になったものの、会社計画を上回るスタートになったようだ。MRのアウトソーシング化に伴うBPO受託事業の伸長で、通期では増益基調が継続する見通しとなっている。こうしたMRの代行ビジネスは今後の成長のけん引役にもなっていくと考えられ、来期以降は2ケタ成長への回帰が想定されよう。1300円レベルが下値と捉えられ、現在は押し目買いのタイミングと判断し
たい。
今期(17年3月期)の第1四半期決算は、売上高301億円(前年同期比+4.1%)、営業利益10.1億円(△20.4%)などで小幅増収の一方、大きく減益となっている。しかし、減益は診療報酬改定の影響によるもので、会社は事前に想定済み。BPO受託事業の拡大で、1Q実績は会社計画を営業利益で2.3億円上回った。通期の会社業績計画の達成確度は高まったと評価されている。
通期の会社計画は、売上高1380億円(前期比+10.4%)、営業利益68億円(+1.3%)、経常利益68億円(+2.2%)、純利益37億円(+1.6%)、1株当たり純利益107.3円見込み。
会社計画を1Qで上回ったことから、今後市場コンセンサスも上方修正される見通し。
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