踏みとどまるのか、さらなるドローダウンが始まるのか、考えておきましょう。
ここ数年、ラジオ等の解説で目立つのは、日銀やGPIFの買いで株が吸い上げられ、売る玉が無くなってきてるから上がるしかない、というものだ。
でも実際下がったりしてる、それはなぜなのか??
それはきっと、そんな状態でもやっぱし高値掴みしてる素人がいるからじゃないかしら?
もともと資金が少ない素人は、ついつい信用売買を多用する。
しかも買いから入る確率が高い。
これだと、市場で流通している現物株数はあまり関係ない。
いや、現物が少ないなら、信用による取引の割合が余計が上がっていると言えるかもしれない。
だとすると、ボラは上がっていくのでは?
まして信用買い残はそんなに長く持っていられないから、どうしても売りになる。
ほらぁ、売り玉あるじゃないの。
最初に戻って、ドローダウンの規模は予想はできないけど、もう一段の下押しで、投げが出てくる、となると、「もしこれからさらに下がれば」という条件付で、下げ加速はあるかもね。
ぼくらは下がると買う逆張りなので、この下がれば売られる感覚がなかなかわからないのですけどね。