ポンドは荒れ気味でとりあえずユーロ売り、ドル円は相変わらず冴えずといった相場展開ですね。まぁ本番は明日の雇用統計ということもあるので仕方ないですが、今晩はBOE(英中銀)から金融政策の発表が予定されています。
ほぼ完全に追加緩和が織り込まれていることもあり、ポンドのショート(売り)がかなり溜まっており、昨日は調整する意味でポンドが買い戻される場面もあるなど、ちょっと面倒な相場になりつつあります(´・д・`)メンドイ…
↑今日は英中銀の発表に注目!ポンドは大荒れの可能性に警戒…。
まず、これまでのドル円相場についてまとめておくと、一昨日(2日)の東京市場は、1ドル=102.00〜102.80円台で急騰する場面も。序盤に麻生大臣から相場を注視するといったコメントがあって急上昇して高値をつけましたが、その後は日本の長期金利が上昇し、日銀の異次元緩和に疑義が生じているといった報道が相次いだこともあって急落しています。
海外市場は、1ドル=100.60〜102.40円台で2円近い下落幅を記録しました。欧州市場では、一旦買い戻されて高値をつけたものの、麻生大臣が50年債を否定したこともあって結局は反落。NY市場に入ると、原油安からの株安、ドル安とトリプル安商状となっており、サポートのない真空地帯でドルは一段としたを目指しました。
昨日(3日)の東京市場は、1ドル=100.70〜101.30円台のレンジ内で忙しく上下しました。序盤は自律反発的な動きで高値をつけたものの、その後は日経平均株価の軟調さもあって急落して安値。ただ、一定の底堅さもあってやや買い戻されて取引を終えています。
海外市場は、1ドル=100.90〜101.50円台で概ね101.00円近辺でのモミ合いでした。欧州市場では、動意に乏しくモミ合いが続きました。NY市場では、7月米ADP雇用報告の好結果や7月米ISM非製造業指数の好結果もあって高値をつけましたが、一瞬に終わって再び101.00円付近での値動きに終始していました。
いよいよ、日銀の限界が意識され、国債離れが進みつつあります。まぁ短期的には日銀がオワコンということで今後の緩和期待が大きく後退し、円高という流れになっています。ただ、金利上昇がこのまま続けば・・・(察し)。
とりあえず、まずは目先のスーパーサーズデーと呼ばれるBOEイベントの見所やポイントについてまとめておきますので、ぜひお読みいただければと思います(σ。ゝω・)σ ヨロシクゥ!
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