株価が大きく上昇する、または大きく下落する時、その出発点は必ず
存在します。
その初動の起点ポイントは、どのように発生するのでしょうか。
天変地異的なニュースを除き、上昇・下落の起点には、テクニカル的に
そのようになる理由が必ずあると考えています。
天底チャートのテクニカル指標で、上昇の起点を検証してみます。
例として、下のチャートは、日経225(JPN225 CFD)の5分足(7月13日)
及び4時間足(5月上旬頃)のチャートです。
メタトレーダー JPN225 CFD 5分足チャート
メタトレーダー JPN225 CFD 4時間足チャート
赤丸印の所が、テクニカル指標での上昇の起点です。
テクニカル指標の複数のラインが、ある一点で収斂し、
反転していく所です。
形状的には、三日月の弦の先端あるいは、太く反った剣の先端のような
形状となります。
天井と底値を捉えていくことも重要なのですが、効率的なトレードを
おこなうという観点では、初動の起点を捉えていくことがより効果的です。
天底チャートのリアルタイムのライブ配信をおこなっていますので
まだの方は、是非ご覧になって、上記のような初動の形状が発生するか
ご自身で確認してみて下さい。
出典ブログ: http://tensoko.diary.to/