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マザーズ指数は4日続落、手仕舞い売り優勢
マザーズ指数は4日続落、手仕舞い売り優勢で直近IPO銘柄の下げ目立つ/マザーズ市況
2016年7月8日 17:08
本日のマザーズ市場では、朝方に前日の下落を受けた自律反発の動きも見られたが、米雇用統計の発表を控えた週末ということで手仕舞い売りに押される展開となった。
SOSEIなどの主力株や直近で上昇の目立った銘柄に売りが広がり、マザーズ指数は一時4%近く下落して950ptを割り込んだ。
ただ、引けにかけて買い戻しや押し目買いが入り下げ渋った。なお、マザーズ指数は4日続落、売買代金は概算で1430.40億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり178銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEIは一時6%超下落したが、終値ほ小幅安となった。
その他アンジェス、ミクシィ、サイバーダインなどが軟調。
決算発表を受けて買いが先行したSHIFTは、利益確定売りに押されマイナスへと沈んだ。
セラクやバーチャレクスといった直近IPO銘柄は大きく売られた。
また、前日上昇の目立ったAimingやアクセルマークに加え、農業総合研究所、アキュセラが10%を超える下げとなった。
一方、NEDO公募事業に採択されたDMP、新規がん治療抗体への期待が高まったファーマFが商いを伴って急伸。DDSも新サービス開始のリリースを受けて買われる場面があった。
その他アカツキ、じげんなどが堅調で、グリーンペプやセレスは小幅に上昇した。《HK》
フィスコ
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