今後30年以内 6%から26%
震度6弱以上の地震、最新予測地図を公表
TBS系(JNN) 6月10日(金)19時45分配信
今後30年以内に、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震動予測地図」の2016年版が公表されました。
住民の防災意識の向上を目的に、政府の地震調査委員会が作製したもので、濃い赤色の部分が、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高い地域を示しています。
中でも、四国から関東にかけての太平洋岸の広い地域や、北海道の東部が高くなっています。
また、関東地域の活断層のうち、長野県の糸魚川-静岡構造線断層帯の評価が見直されたため、2年前に出された予測地図と比べ、一部区間で揺れの確率が上昇しています。安曇野市では、揺れの確率が19%から29%に大きく上昇しました