《独り言》
おはようございます。
米国株式市場はほぼ変わらずでしたが、
1ドル=109円台半ばへの円高により
日経平均はCMEは100円ほど下げたようです。
今日は16800円(25日平均線の16756円近辺)が意識されると思われますが
朝方は売り優勢となるとみています。
そこからの下げは基本的には見ていません。
業種別には内需関連’主に小売り)を強気で見る一方、
リスクオフ動きを含めての原油関連など景気敏感株を中心に弱気で見たいと思います。
銀行売りもあるかもしれませんね。
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<海外市場の状況は?>
円高は、消費税増税延期により、日銀が追加緩和を遅らせるという見方が強まったことが影響した模様です。
また、補正予算の発表を期待していた投資家もいて期待外れな雰囲気が反映されたドル円の動きになったという見方があるらしいです。
(以下参照)
<日経平均CMEは?>
円安の一服を受けて円建ての日経平均CMEは
・前営業日-111円の16845円。
となった。
<6/2の経済指標等イベントは?>
場中は目立ったものはありませんが、
OPEC総会、ECBの政策金利、ドラギ総裁の記者会見、米国ADP雇用統計
OPEC総会では生産枠を引き上げることになりそうというニュースがありました。
原油安→リスクオフという動きになりかねませんので注目されます。
http://jp.reuters.com/article/opec-to-mull-production-cap-rise-idJPKCN0YN5MR
<米国各金融市場は?>
さて、米国市場では
・為替:1ドル=109円台半ば。消費税先送りで急伸。
・米国株:SP500は前営業対比で0.1%の上昇。IS Mは強かったが、中国やユーロ圏の経済指標が弱い拡大でリスクが懸念された。
・債券:10年債利回りはほぼ変わらずの1.84%となった。ただし、一時は1.80%となることも。
・原油:ほぼ変わらず。終値は1バレル=49.01ドル。生産目標が設定されるのか注目されている。
となりました。
Dow 1週間推移(出所:Yahoo!)
(注)投資判断はご自身でお願いします。