少子高齢化の危機が叫ばれて久しい。若い夫婦の出生率は1.5人だとか。これでは人口が増える筈がない。人口増加に転じるには最低3人の子供を産む必要があるのだそうな。
現代社会の日本は夫婦になる以前に大きな問題を抱えている。
それはスケベこころ=異性を求める本能
昔は娯楽が少なかった。テレビもパソコンもなかった。あったのはガーガー雑音が入るラジオだけだった。だから夜が来たら寝るしかなかった。寝たら・・・する事と言えば・・・子が増えた。(^-^;
最近はどうだ?テレビ、パソコンはもちろん、ネットやSNSとか町に出ればネオンがきらめき歓楽街が待っている。
ある報道によるとこれらの刺激を受けて人間の脳が変化しているらしいのだ。
脳が疲れている。だから異性を求める能力が減衰しているのだそうな。
さらに副作用が・・・「恋愛が面倒くさい」
相手の機嫌をとったり、ご機嫌をうかがう、そのような行為そのものがうっとおしいと感じている。
家庭では親が食事も洗濯も面倒を見てくれる。無報酬で生活の面倒を見てくれる存在がある。
これに甘えているうちに適齢期を過ぎてしまう。こうなると恋愛する気持ちが萎えて来る。
過疎高齢化が進む爺ちゃんの村にも実は独身男女がゴロゴロいるんだよ。
全員が適齢期を過ぎている。地域の集まりにもあまり参加しない。さらには離婚して実家に戻っている男女も多い。女が戻るのはよく聞くが男が戻るケースが増えている。
これらの男女がひっつけば結婚世帯が急増するのにな~なんともったいない事か。