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牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスの2016年3月期の営業利益は121億円で、前年の5倍近くに増えた。丹羽清彦グループ財経本部長は「すき家が深夜営業を再開した影響が大きかった」。すき家は14年、「ワンオペ」と呼ばれる従業員1人での深夜営業が過酷だと批判され、約1200店で深夜営業を中止。その後、人員の確保が進み、今年3月末までに約1千店で深夜営業を復活させた。為替相場の円高傾向も、外国産牛肉を割安で仕入れることができるので追い風だ。「円高を肯定的にとらえている」