《独り言》
清水建設が決算を公表しています。
印象は業績堅調だがサプライズはないというもの。
決算は増収増益で、業績予想は減収増益。
業績予想はコンセンサス上回るほどではない。
株価は他業種対比で高い水準にあることを考えると割高であるにも考えられる。
建設ならば不動産の方がよさそう。
貸借倍率:3.54倍。
-------------------------------------------
決算ポイントは以下の通り。
①決算は増収増益
②業績見通しも減収増益。ただし、コンセンサスは上回らない。
③配当は28/3月期は増配。29/3月期は据え置き。
④事業環境については見通しで会社は以下の通り言及。
・受注の減少もあったが、完成工事高の増加で28/3月期は増収。
・不動産投資は依然活発で受注環境が続くことも期待されるが、
円高など先行き不透明感が増大しており、減収、増益を見込む。
<決算概況>
27/3 28/3 29/3予想
会社 コンセンサス
売上高 1,567,843 1,664,933 1,570,000 1,655,580(百万円)
営業利益 50,032 94,668 94,000 98,000
当期純利益 33,397 59,322 65,000 65,540
配当 19 20 20 - (円)
<株価推移>
6カ月株価推移
2年間株価推移