カイオワさま、また皆々さま、元保険屋24年が解説いたしますぞ。
まず最初に、自転車保険もよろし、がただし、「家庭賠償責任保険」を、まず推薦します(年間保険料1500~2000円.Limit1億~2億円)。
その訳は、カイオワ一家が、第三者から損害賠償を起こされるのは、自転車事故だけとは言えませんから。無論、自転車事故でも使えますぞ。
事例その①犬害。
犬が人を噛んだら一発有責即全額賠償。むかし小生の客の飼ってる犬が、若い奥様の、お尻に噛みついた。
夫婦で怒りましたぞ(当たり前か)。とくに旦那の怒り様は、凄く、小生の客は、ビビッて、示談の席を逃げ回るのでした。
一日当たり、1万円の医療費兼慰謝料、一週間ぶんぐらいだったので7万円。ジーンズが、一本1万円、下着が7~8千円(自己申告)。それでも奥様はプンプンだ。そのこころは、医者に「そりゃー、奥様のお尻がとっても魅力的だったからですよ」と言われたから。
また昔、鹿児島地裁で180万円の判決「犬が犬を噛んで180万円」。
これは市内の公園で、くさりを放れた柴犬がヨークシャーテリアに噛みついて、不妊症にしてしまったもの。シユシュが、そんな悪さするか?分かりませんぞ、お犬様のなさることは。
②買い物中の事故。
これは、小生が引き起こしそうになった事例。デパートの骨董品展、印籠とキセルの細工物をカシャカシャといじっていたら、店主が血相を変えて飛んできた。値札を見たら、65万円!幸い大事には、至りませんでしたけど。
③高額事例;新幹線網棚事件損害賠償認定7500万円。
新幹線の網棚に載せてあったアタッシュ・ケースが、カーブの際に滑り落ちてきて、弁護士の頭に命中したもの。
弁護士の先生の言語能力に支障をきたしたと認定。持ち主の管理責任あり。
④小生の支払い事例;調剤薬局の女先生が、バーのトイレの補給タンクにもたれかかり、タンクをかたむけて、タンクの蓋を落とし割ったもの(10万円ぐらい)。しっかし、あんな高級バーで、薬品会社のプロパーは、接対するのかとの変な感想有り。
⑤その他いろいろ、スキーの事故。自動草刈り機で草刈り中に石をはね、人の車のウインドウを割ったもの...etc。
家庭賠償保険は、いまは、単品販売は、していないみたいです。
たいていは、自動車保険か火災保険の任意特約条項(月々140~180円ぐらい)。附けておきましょう。
自転車保険は、たぶん、主契約は、傷害保険。
これは、これでつけておきましょう。ビーナスさまの事例のとおり、相手が無保険だったり、逃げたりすることだって多々あります。いや!あるんです。新品のベンツに乗ってても、任意保険に一円も払えない人もいる。
ここで、ちょっと話題をかえて、損害保険なんて、月に直せば、ん百円、せいぜい、ん千円。これをネグレクトしたばかりに、地震がきたら、人生の奇禍にあったら、エライ違い。
突拍子もない事言うようだけど、レヴァレッジ効果は保険料年間1000円で、MAX1億円保険金を使ったら、結果10万倍。
ときどき思う、資本主義とは、結局レヴァレッジではと。
そのため、あってか、小生は、FXや為替にあまり抵抗が無いです。
拝