ＮＹ再び急落

[映画ずきのしんちゃんさん]

昨日２８日のＮＹは再び急落。２３９．６１下げて１１１３１．０８で終わった。ＩＭＦのレポートや地銀の閉鎖、企業業績への懸念が下げを誘ったようだ。１１２６２の日足転換線を割り込み、７月１５日の１０８２７の下値をテストする局面と思われる。１０８０１がつき足の雲の上限であり、週足ＲＣＩ、月足ＲＣＩも底に達しているので、この近辺で底入れしてほしいと期待したいが、不安材料も少なくない。月足の転換線は基準線とデッドクロス。月足のＭＡＣＤがゼロラインに接近しており、これを切るようだと、まだ下があるかもしれない。日経平均は、商いが細っているが、なんとか値を保っているものの、目先はＮＹについていくほかはないだろう。ただＮＹの急落にもかかわらず為替が比較的ドル高で推移しているので、ＮＹよりは少しはましというところでとどまっているのであろう。ＮＹが底入れするのを待つしかないのではないか。