朝鮮王朝ドラマに時折見受ける死者を送る儀式。日本でも昔行われたと聞く。
亡くなった者が着ていた衣服を持ち、屋根の上に上り、北の方角を向いて亡くなった者の名を呼ぶ。
衣服を大きく振りながら死者の名を叫ぶ。
北の方角とは北極星の事か。天の中央に位置し北極星を中心にして天は回る。地球が自転する地軸の方向に北極星は位置する。だから北極星はいつも動かない様に見えるのだ。人々の信仰の対象でありいつも私達が住む下界を見ていてくれる。古代より死者が行くところとなっている。
爺ちゃんちの屋根の上には、最近亡くなった友人達の霊がさまよっているかも。
「お~い、お前も一緒に行かないか~?」と誘ってくれているようにも思える。
う、う、まだ死にたくない。いざとなったら逃げ腰になって、腰が引ける爺ちゃんなのでありました。
徐々に衝撃から立ち直りつつある爺ちゃん、復活の日は近いのか?