マイナス金利が導入されてから為替に効果があらわれるまで、だいたい1週間から数か月かかるようです。
ページの一番下にマイナス金利を導入したスウェーデンクローナの対ドル相場を時間軸であらわしたグラフがあります。(追記:三井住友銀行へのリンクが効かない。smtbの最初の二文字が×なようです。savingの二番目と三番目の文字も。ちなみに最初は三井住友バンクの頭文字エスエムティービー、次は預金を表すセービング。これは笑うしかないかな。面倒でも、タイトルでググってください)
前のブログにも書きましたが、欧米の金融株が持ち直し、原油価格も反発した金曜日、為替もやや円安に振れました。さすがに一気には戻らないでしょうけど、他にびっくりするようなことが起こらなければだんだんに落ち着いてくるはず。銀行システムに何事もなければ、急いで円が買われる理由はないでしょう。あれもこれもその筋の仕掛けかと。ちょうど不安心理がつのっていたところに、効き目があり過ぎました。
今は黙って成り行きを見ているのが正解みたい。野党は黙っていないで国会で追及するそうですが、大丈夫ですか。
為替に効果ありなら、値を崩した輸出関連株を今のうちに仕込むとしましょうか。