イエレンマジックならずでしたね(´;ω;`)ウゥ… まぁ会見内容については、下振れリスク懸念を強めたというよりは、やや慎重な姿勢に軸足を戻したといった程度でしたが、市場心理を回復するまでは至らず、円買いが強まっています。
これまではドル売りといった感じでしたが、会見後はまた流れが少し変わってきましたね。長期的な見通しについては楽観視していましたが、目先については不安感を抱かせるような発言と受け止められたのかもしれません。
いつものように昨日から今日にかけてのドル・円相場についてまとめておくと、昨日(10日)の東京市場は、1ドル=114.20〜115.20円台で序盤に急落しました。日経平均がオープンから軟調なのを受けて、ドル・円も下値を切り下げましたが、イエレンの議会証言を控えて一旦は底堅く推移しました。
海外市場は、1ドル=113.10〜115.10円台で2円幅の下げを見せています。欧州市場では、概ね議会証言待ちといった雰囲気で神経質ながらも高値圏での上下を繰り返していました。
NY市場では、議会証言時の原稿が公開されて高値圏で数十銭の上下となったものの、目立った値動きはありませんでした。しかしながら、実際に議会証言が始まり、イエレンFRB議長が金融市場や海外情勢の先行きを注視する姿勢ということが明らかになるにつれ、円買いの動きが広がり114円台を割り込んで下げが加速しました。
そして、東京市場が休場ということを狙った仕掛けがあったのか、一気に112円台まで差し込んでしまい、まさに底なし沼といった状態になりつつあります。まぁツイッターの方でもチラッと話しましたが、アメリカの多くの銀行で債券部門の収益悪化が問題となっていますから、かなり想定外の動きになりつつあるようです(´Д`○)φ....ソウテイガイ…
厳しい状況ではありますが、深夜のイエレンFRB議長の議会証言についてまとめつつ、今後の為替相場の展望について考えていきたいと思います。
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