理解に苦しむような爆下げに見舞われた株価。これをチャートで考察して見る事にしたらこんな事実が。
まず日経平均株価を週足で見てみよう。昨年8月中旬を境にして暴落が始まった。
この暴落は一旦9月末を底に反転上昇に向かった。
この株価が11月下旬に天井を打って再び下落に。
この下落はひどいもので今年の1月18日まで3500円もの大暴落となった。
そして一旦は戻しに入ったものの今週大陰線で爆下げに。
チャネルラインを引くとぴったり当てはまる。
日本の株価は昨年の8月から大下落流に変化していた訳だ。
そして現在の株価位置もその下落流の真っただ中にいる事になっている。
昨年8月の暴落の兆候から早くこの事実に気付くべきだったのだが、半信半疑で株式取引を繰り返した事が悔やまれる。
どんなに遅くとも昨年11月24日の週に付けた「宵の明星」シグナルの十字線で撤退すべきだった。
そうしていたなら今年の大暴落に遭わずに済んだ。
株価上昇トレンドは昨年の8月で終わっていたのだった。ブレイクアウトしたのも8月だった。
興味ある方は、各証券会社のチャートで日経平均株価(週足)を見てチャネルラインを引いて見て下さい。