通常時は、日経を逸脱した動きをせず、割と制御しやすい銘柄のため、「日経先物」みたいな感じで、売買をしている。
28日に決算発表がある。おそらく、堅調な四半期決算だろう。しっかり、好業績を拾う動きがあるのかどうかで、市場の空気を読もうと考えている。
前回の4月は、外資の日本株大幅買い越しの真っ最中であり、決算前に細かく積み上げ1万2000株買って持っていたが、今回は見るだけ。
今回は、決算発表を境に、大きく目だった動きをしている銘柄が少ない。なので、決算爆発待ちという作戦に、確固として勝算を感じられない。その当日の市況が良ければ爆発するかもしれないが。
大型の銘柄で強い動きが続出すれば、全体市況は強くなる。木曜日のような「先物だけ」の上げ相場はすぐに瓦解する。やっぱり重要なのは「現物の強さ」。外人連中に、明確に買い転換してもらわねばならない。
米金融株の売りポジがスッカラカンになってしまったと聞き、買いスタンスから一歩引いてしまった。
アメリカの、経済指標などによる不意の不調に足をとられることのほうを危惧する。