先週の水曜日、私は10万円損切りしました。
ソニーとサイバーダイン。
その前の金曜日に試し買いをしたのですが、
下げがキツく一部損切り。
今、サイバーダインが戻ってきたのですが、
下で買い損ねたので損切りの意味がなかったです。
今日は午前中職場の保健師と面談。
私の感情面の問題をカウンセラーと
もっとよく話し合うように即されました。
情動の不足は自分ではなかなか
意識することができず、苦慮しております。
午後から某証券会社でセミナーを受講。
年初からの下げの3つの要因について
示唆された。
1.原油安の悪影響
2.中国不安
3.米利上げの悪影響
1.は、需給面の緩みと、投機筋の
売り攻勢が原因の一つ。
投機筋の売りはいずれ買い戻ししなければならず、
今、何を口実に買い戻すかおっかなびっくりの
状況。OPECの協調は期待薄。中国の景気刺激策
による需要拡大期待。全人代でよい方向性が
示されればやや期待できる。米シェールの
減産。リグは3ヶ月で最盛期を過ぎる。
今、新規のリグは減ってきているので、シェール
減産が一番口実として期待できるとのこと。
2.は、今、悪いことばかり目が向いている状況。
悪い投資を退治している状況だが、内需が上向き
であることがいずれ注視されれば安心感が出てくる
とのこと。人民元への信任が低下傾向だが、
貿易黒字、経常黒字ともに堅調で、人民元の
強さはさほど問題ないといずれ市場が気づく、
とのこと。
3.は、12月はそうでもなかったが、1月に入って、
新興国ファンド等の解約が相次ぎ、問題化。
結果、有事の円買いで円高に振れている。
FRBでは今年、年4回の利上げを予定しているが、
市場はそんなにできっこないよと言っている。
イエレンさんが会見等で、年内の利上げに関して、
市場動向を尊重する等の発言が出れば、市場は
納得し、緊張が薄れるのでは、とのこと。
短期的には今週FOMC会合があるので、3.の
対応が待たれるところ、とのこと。
そして、調整が一服したら、上げる株に
投資すべし。ということで、後半は投信の
説明を受けた。
日興、グローバル・ロボティクス株式ファンド。
ロボティクスの説明が延々と続いたが、要するに
高度のロボット技術を持つ会社が勝ち組に
なるだろうとのこと。
組み入れ上位銘柄は、キーエンス、アルファベット、
ロックウェル・オートメーション、ファナック、
ハネウェル、日立等々。
魅力的ではあるが、こういうテーマ銘柄は
旬があるので、盛り上がったところで売り抜ける
のが難しいような気がしています。
今の自分にとって難しいのは、投資対象に
対する配分バランス。
株の先生からのメールでは、まだ市場は
乱高下しやすい状況なので、初心者は手出し
無用とのこと。
私は今、下げているので、上げを取りたいところ
ですが、昨年末は上げない銘柄を買ってしまった
ので、今回はよくよく自重しようと思います。