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為替レートの適正値は118.7円なのか?
ちょっと前(1/13)の日経記事に、
主要企業の想定為替レートと
下期の想定為替レートの平均値が118.7円
という記事がありました。
これを素直に読めば、為替レートが118.7円/ドル
よりも円高になれば、輸出企業は、業績悪化要因になります。
今のレートは・・・微妙。
ただ、実務的には、計画時に定めたレート(計画レート)をそのまま用いて
客先との取引価格を決定するだけではなくて、実勢レートが動いていれば
それに応じて、契約に用いるレートを変動させることも考えるはず。
なので、売上高の変動(減少)はあるにしても、利益がそのまま減るわけでもなく
(利益良化、あるいは悪化、どちらもある。価格支配力があれば、客先に為替変動損を負担させることができる)
ただ、可能性としては高い確率で悪化要因なので、マイナス材料になる。
企業活動をする上では、為替が大きく変動することは、
いろいろと、面倒なので、安定することが望ましい。
日銀には、為替の大きな変動がないよう仕事をしてほしいものである。
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