大河ドラマ「真田丸」が今日から始まります。
主人公は徳川家康を最後まで苦しめた戦国武将真田幸村。堺雅人さんが演じるそうです。
世に宿命のライバルは数あれど、徳川と真田がまさにこれに該当します。総合力では大きな開きがあるにもかかわらず、不思議に徳川は真田に手厳しくやられています。真田は徳川にとっての真の天敵であったのであります。
天下分け目の関ヶ原の合戦のときは、信州上田城において家康の息子秀忠の軍勢4万を釘付けにしました。 そのせいで結局、秀忠は関ヶ原の本戦には遅刻してしまって、家康から大目玉をくらいます。
最大の見せ場は戦国時代最後の大合戦大坂夏の陣でしょう。幸村は死を覚悟して複数の影武者を使い徳川家康の本陣に突撃します。
家康自身が死を覚悟するほどの大激戦となりましたが、武運つたなく、あと一歩及ばず真田幸村は敗れ去りました。
私は小学生の時、真田幸村の伝記を読んで以来のファンなのですが、弱小勢力が強大な敵に果敢に立ち向かい、きりきり舞いさせる光景をみると、今も少年のように心ときめいてしまうのです。