あほねこごんたさんのブログ
初相場4
下げたまま終わるかと思っていましたが、少々、戻しました。
NYは既に下げていましたから買い戻しも入りやすいのでしょう。
最安値ですと、5日ほどで900の下げですから売り方の利益確定もね。
東京は18200で寄りつくとして少しは戻すでしょうが、中国市場を見たいとしてぐずぐずするでしょうから、利益確定はできないようです。
中国市場が下げれば連れ安から信用買いの投げも期待されますし、SQからみの仕掛け売りも期待されるところですから、一気に18000割れもあるかも知れませんね。
ここで第二艦隊を投入できれば、その後の反発上昇が期待できるのですけど
中国が安定すれば、一度、反発するでしょうからそれは利益確定に動きます。
今回は、きっかけは中国ですが、ベースは中東ですから、しばらくは低迷あるいは急落があるとみるのが自然でしょう。
中東で地政学的リスクが生じても、原油はあまり上げません。
40ドルくらいからはシェールも増産できますし、そもそもすべての産油国が増産増収を狙っていますし、新興国の需要減 暖冬など上げる要因がない。
原油価格が上げずにリスクのみで社会的に不安定になると中東は金融資産処理に動くしかなくなります。
つまり、今の状況は市場にはいい方向に織り込むことはなく、ファンダメンタルに関係なく需給不安を意識することになります。
むしろ、地政学的なショック安があるほうが、回復も早いでしょう。
それでは、ロシアも原油売れませんし、アメリカも中東の混沌は避けたいところ
当事国も国民感情は無視できませんが、紛争経費も厭なとこと
当面は、ベースとしてだらだらとした売り要因となるでしょう。
そうすると、やはり、数日は、中国市場がポイントの初相場です。