今年も政治経済の難しさを実感した1年でした。見通しの見誤りが多く猛省です。
特に原油価格については、40ドル前後まで下落したら産出国が協調し、減産に進むと予想しましたが大外れとなりました。
ETFを含めた株式投資については、フランスのテロ発生や米・日、中央銀行の政策発表前後の混乱時に、損切りの誘惑に悩まされましたが、G21とCOP21にて主要国や世界各国が協調することが確認され、今後世界平和と経済回復が進展するという素人の妄想により、損切りは回避することが出来、何とか株式投資を継続することが出来ました。
これも、みんかぶを運営されている皆様や貴重な情報を提供して下さった会員の方々のお蔭と深く感謝いたします。
此の度、安倍首相は慰安婦問題で大きな決断をされ、日・韓の合意に至りました。
これにより、日・韓の関係改善が進展すると共に、世界での日・韓の評価が高まり日・韓経済に良い影響をもたらすものと考えます。
次は、日・中の関係改善に御尽力頂き、さらに経済成長させていただきたいと考えます。
今後は、日・中・韓の多くの国民の共通の課題(敵)である自然災害、環境対策、少子高齢化、凶悪犯罪(テロ含む)、原発事故防止、疫病対策等を、3か国が協力して取り組み克服を目指すことを期待します。
また、日本を含め世界各国は中国の海洋進出は戦前の日本と同様に孤立化し、世界経済が悪化し、最悪世界戦争に至る可能性が有る為、思い留まるように、中国政府と国民に粘り強く説得する必要があると考えます。
来年も、皆様にとりまして、幸多き一年になりますよう心よりお祈りいたします。
追伸(前回と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1950程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2005~6年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。