逆指値成り行き買いで気長に構え再上昇の初動を捉える戦術

優利加さん
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昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +123.07 @17,251.62, NASDAQ +45.84
@4,968.92)。ドル円為替レートは121円台前半で昨日とほぼ変わらず。しかし、本日の日本株全般は下げる銘柄の方が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が809に対して、下落銘柄数は1,004となった。騰落レシオは87.69%。東証1部の売買代金は1兆9347億円へと減少し、2兆円の大台を割り込んだ。これはクリスマス休暇で市場参加者が減少していることも原因の一つとして考えられる。

米国株は反発したが、TOPIXは小幅高となる一方で、日経平均は小幅安となった。クリスマス休暇で市場参加者が少なくなっており、売買代金が減少していて盛り上がりに欠ける。しかし、下値では公的年金と見られる買いが入り、大崩れもしない。大きな株価材料も年内はもうなさそうで、上にも下にも動きにくい膠着相場がまたしばらく続くか?こんな時は、下げ止まった後も横ばいを続けている銘柄に狙いを定め、逆指値成り行き買いで気長に構え、再上昇の初動を捉えるとい戦術も私の得意な戦術だ。技術的には楽ちんで誰でもできて、効果も高い方法だが、結果を焦らず悠然と構える性格が求められるので、せっかちな人には向かない。

TOPIX
+2 @1,534
日経平均 -29円
@18,887円

33業種中21業種が上げた。上昇率トップ5は、空運(1位)、陸運(2位)、建設(3位)、水産・農林(4位)、保険(5位)となった。


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