ついに、とうとう、やっと・・・いろいろな思いがあるかと思いますが、先ほどのFOMC(連邦公開市場委員会)で、10年ぶりに0.25%利上げを決定しました(*´∀`p〃qパチパチパチ
織り込み済みではあったものの、16年末の金利見通しが9月とほぼ変わらず1.400%(中央値)となったことから、想定より早いペースでの利上げが意識されたと思います。
仮に毎回0.25%の引き上げを行うとすれば、来年は4〜5回程度の利上げが行われるということになります。つまり、年8回FOMCが開催されることを考えれば、半分以上は金利を引き上げられることになるわけですから、結構慌ただしそうですねヽ( ;´Д`)ノ アワワワ
この他、経済見通しについてはGDP成長率を上方修正していますが、インフレ見通しについては下方修正しており、引き続き低インフレが懸念されます。
そして、タイトルにもあるようにNYダウが力強い動きとなっており、一時的にマイナスに転じる場面もあったものの、結局は+200ドルを超える大幅上昇となったことでリスクオン(選好)からドルが買われています。
まぁそれもこれもイエレンFRB議長が来年以降の米経済について、「個人的には・・・」と前置きしながらも、非常に前向きで楽観的な見解を示したことが大きいでしょう(*゚∀゚)*。_。)ウン!
具体的にはインフレが上振れするという予想や、賃金上昇に加速の兆しが見られるとのことで、まさに市場の待ち望んでいた来年以降の堅調な米国経済見通しが示されたことで、株高・ドル高の流れとなっています。
声明や会見内容など、詳しくは後ほどまとめていきますが、とりあえずはドラギECB総裁と同じ轍を踏むことなく、ほぼ完璧な会見をしたイエレンFRB議長を褒めたいと思います。それでは、取り急ぎまとめでした(*´∀`*)