昨日の米国株式市場は休場だった。欧州株の上昇を好感して、本日の日本株全般は上げて始まったが、結局、小安く終わる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が648に対して、下落銘柄数は1,141となった。騰落レシオは122.07%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆9929億円へ減少し、2兆円の大台を割り込んだ。
TOPIXも日経平均も小高く始まったが、次第に下げて陰線で終えた。日経平均は先物では2万円を回復する場面もあったが、現物は大台の2万目前まで上げておきながら僅かに届かない状況が続いている。来週は補正予算、欧州の追加金融緩和に加えて、米国の12月利上げ(それだけ米国景気が強い)の可能性が高まってくると見られ、相場を下支えすると考えている。来週こそは日経平均が現物で2万円を回復するか?
TOPIX
-8 @1,594
日経平均 -60円
@19,884円
33業種中27業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、電気・ガス(2位)、パルプ・紙(3位)、その他製品(4位)、ガラス・土石(5位)となった。